単式跳ね上げ眼鏡のすすめ

皆様こんばんは。
MonkeyFlip RubeRの村田です。

バレンタインデーの本日
いかがお過ごしでしょうか?

 

私はというと
一日ドキドキして過ごしましたが
当然、何か起きるわけでもなく。

今年も平常運転で
一日を終えることが出来ました。

 

さて
第2回目のブログ
何を書こうかと思ったのですが
今回は「単式跳ね上げ眼鏡」について
書かせてください。

「跳ね上げ」や「フリップアップ」と
呼ばれているアレです。

MonkeyFlip RubeRにも
たくさん並んでいます。

 

 

そもそも
単式跳ね上げ眼鏡って何?
という方も多いのではないでしょうか。

簡単に説明すると
単式跳ね上げ眼鏡は
上部分をパッと跳ね上げることで
装着・取り外しがスムーズにできる
眼鏡のことをいいます。

 

↓ これが

 

↓ こうなる

 

こういう眼鏡のことです。
名前のまんま、レンズが跳ね上がるのです。

 

この跳ね上げ眼鏡
存在は知ってるけど使ったことがない
という方がほとんどだと思います。

珍しい部類ではありますし
眼鏡店にもそこまで種類は並んでいないですし。

 

しかし、実際使ってみると
便利で良いところが沢山ありまして。

少しでも魅力を伝えられたらと思い
ブログテーマに選んでみました。

 

「単式」跳ね上げ眼鏡

 

「単式」ということは他に何式があるの?
と気になった方もいますよね。

 

もちろん、あります。

 

単式跳ね上げ眼鏡の他には
複式跳ね上げ眼鏡」があります。

違いは何かといいますと
単式跳ね上げ眼鏡はレンズが1組仕様
複式跳ね上げ眼鏡はレンズが2組仕様です。

 

跳ね上げた時に裸眼になるのが単式
跳ね上げた時にもう一枚レンズがあるのが複式。

書くとややこしく聞こえますが
レンズがあるかないかの違いです。

 

ちなみに
下の画像は複式跳ね上げ眼鏡です。
度付きレンズとサングラスの
2組仕様です。

 

 

 

単式跳ね上げ眼鏡の用途とは

 

今回ご紹介するのは
「単式」の跳ね上げ眼鏡。

跳ね上げると裸眼になります。

なぜこれを僕が推すのかといいますと
近くのものが見えにくくなってきた
からなのです。

 

いつも通り生活していく中で
ある日気付いたのです。

 

眼鏡を外した方がスマホが見やすい!

 

実際、店頭でも
眼鏡用の検査をする際に
「今の眼鏡だと近くが見にくい」という
お客様が多くご来店されます。

 

まさにそれです。

 

この跳ね上げ眼鏡と
最も相性の良い方は
遠く用の眼鏡を使っているけど
それだと本やスマホが見にくい方です。

こういう方
ものすごく沢山いると思います。
この地味なストレスを跳ね上げ眼鏡は
解消してくれます。

 

単式跳ね上げ眼鏡の良いところ

 

1. 眼鏡を外さなくていい

もう、これに尽きます!
通常だと、フレームを持ってずらしたり
外したりする手間がありますよね。

たったそれだけのように感じますが
この動作が無くなるのは大きいです。

外した眼鏡をどこに置こうとか
そんなことを考える必要はございません。

レンズを指で跳ね上げれば全て解決です。
一度知ったら元には戻れません。

 

2. お洒落としても使える

レンズの部分にカラーレンズを入れて
跳ね上げサングラスとして使うことも可能です。

また、跳ね上げタイプは
構造上、重厚感のあるフレームが多いです。

このボリューム感や
跳ね上げレンズの珍しさを
ファッションに取り入れても素敵です。

 

 

もちろん
良いところばかりではありません。

デメリットがあるとするなら

 

1.定期的なメンテナンスが必要になる

普通の眼鏡と違い
可動する構造となっています。
このネジの緩みが原因で
使いずらくなるということもあります。

このあたりのメンテナンスは必須です。

ですが、そもそも眼鏡は
定期的なメンテナンスが必要なので
眼鏡店に立ち寄ったタイミングで
見てもらいましょう。
(当店では無料でやってます!)

 

2.レンズに指紋が付きやすい

毎日のことなので
気になるかもしれません。

跳ね上げる動作をする際に
指がレンズに触れてしまうこともあります。

慣れるまでは、まぁまぁあります。

これにより見づらくなることも
あると思います。

眼鏡拭きでササッと拭けば解決ですが
普通の眼鏡と比べると手間かもしれません。

 

でも、それぐらいでしょうか。
個人的にはメリットのほうが大きいので
気にならないレベルだと思います。

 

いかがでしょうか。
単式跳ね上げ眼鏡。

個人的には非常におすすめです。
使い勝手も含めて好みは分かれますが
ぜひ一度試していただければと。

次に眼鏡を作る際には
選択肢の一つとしていかがでしょうか。

 

それでは最後に
私が選んだオススメの跳ね上げフレームを
2本ご紹介させていただきます。

 

まだまだ種類がありますので
ぜひ、店頭にお越しの際は
跳ね上げてみてくださいね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

皆様のご来店をお待ちしております!

 

tsetse T-2207

”流行を追うのではない
最先端技術を追うのではない
最善の選択で眼鏡を生み出す”

ノーコンセプトという
独自のスタイルを提唱し続けるtsetse
(ツェツェと読みます)

T-2207は
このマットブラックのチタンと
グレーデミの生地の組み合わせが
カッコよすぎます。

このシュッとした仕事できそうな感じ。
こんな眼鏡が似合う男になりたいと
思わせてくれる1本です。

 

そしてお次はこちら

 

SAXE BLUE SB-7148

こちらは普通なんですよ。
ものすごく普通。

シンプルに使いやすいスクエアタイプ。

なのに跳ね上がる。

しかも、可動域が広くて
他の跳ね上げより跳ね上がるんです。

良い意味で
跳ね上げフレームの持つ
重厚な感じが全くないんですよね。

初跳ね上げに良いのではないでしょうか。